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ウイルスや細菌などの病原体に感染したり腫瘍細胞が発生すると、生体の防御反応により抗体が産生されます。免疫学検査は、抗原抗体反応を利用してこれらの抗原や抗体などを調べます。私たちの身体の成分に対して抗体が産生される自己免疫疾患の場合には、自己抗体を調べます。また、ホルモン関連項目や花粉症の検査なども行っています。
抗原抗体反応を利用する場合には、特異的な反応であるかどうかをチェックします。もし、非特異反応が認められた場合には、他の方法による検査を併せて行うなど、患者様の貴重な検体から有用な情報を得られるように最善を尽くしています。
化学発光酵素免疫測定法によるアレルギー検査( IMMULITE2000XPi) |
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