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微生物学的検査では、喀痰・尿・糞便・血液などから病原微生物を特定すること、ならびに化学療法剤の効力判定などを行っています。感染症対策には、検査結果の速やかな報告が重要です。病原微生物検出の疑いがある場合は、「推定菌」の段階で中間報告をしています。私たちは、「患者様の苦痛を早くやわらげること」、「二次感染を防ぐこと」を常に意識しています。
微生物学的検査では高い専門技術と観察力が要求されます。トレーニングや学会参加も積極的に行い、検査従事者の育成に力を入れています。正しい判定ができるのはもちろんのこと、わずかな変化も見逃さないように努めています。
遺伝子増幅による感染症検査 |
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